髪の毛の後退に気がついたのは、警察の中でした。
車の免許証の更新を行ない、新しい免許証を受け取りに行った際、そこに載せられている他人のような自分に驚いたのです。
かつてはライオン頭とまで言われた頭髪が、明らかに薄くなっているのです。
毎日鏡で自分の顔は見ていましたが、免許証の写真は数年に一回更新されますから、数年前とのギャップに驚いたのです。
それからというもの、頭髪が気になってしょうがなくなったのです、電車やバスで目の前に座っている人の頭を観察するようになったのです。
何日もかけて結構な数の人を観察した結果、いくつかの共通点が見つけられました。
薄毛にも様々な種類があること、そして薄毛の人の髪は細く、つやが無いことなどです。
薄毛の種類とはその部位のことです。
例えば頭頂部の髪がふさふさしているにも関わらず、襟足が薄くになっている人は見つかりませんでした。
薄毛の人は必ず頭頂部が薄いのです。
いわゆるつむじのある部分のみ薄い人や、前髪の辺りまでそれが広がっている人など薄毛の形態は様々でした。
一番多いのはいわゆる落ち武者のような髪と言えるかもしてません。
まるでそこだけ玉子の殻を取り去ったように薄毛になっているのです。
前髪が後退するのと別に薄毛はどうやら頭頂部、すなわちつむじのあるあたりから広がっていくのではないかと思われたのです。
血行が悪いと髪に養分が届かず髪が細くなるといいます。
髪の薄い人は押しなべて頭皮がテカテカ光っていたのです。
問題は髪ではなく頭皮にあるのかもしれないと思ったのです。
髪の濃い人はテカテカ頭皮ではなかったのです。
考えた仮説はこうです。
限度はあるものの加齢と共に、頭蓋骨は大きくなるが。それに比例して頭蓋骨を覆う頭皮が伸びる、または大きくなることはなく、つっぱったままになる。
そしてそのつっぱりによって血管が圧迫され、血行が悪くなり、髪に養分が届き難くなる。
これが正しいかどうかは分かりませんしかしこれをイメージして、育毛を開始したのです。
最初から育毛剤を使いたくなりまたが、血行を良くする事から始めたのです。
まずは頭頂部のマッサージです。
頭頂部は頭皮がつっぱっており、最初はマッサージを行なうのも手間でした。
両手の指で丹念にマッサージを行い、頭皮が柔らかくなった頃、育毛剤の使用を開始しました。
もちろんその前に育毛シャンプーを使用したことは言うまでもありません。
育毛剤は、毛根に染み込ませる必用がありますので、もっとも頭皮が固い頭頂部にふりかけ、頭皮全体をマッサージするようにしたのです。
シャンプー時にもシャンプーを行い頭皮をマッサージし、寝る前に育毛剤を用いてマッサージを行なったのです。
詳しいマッサージ方法はこちらのサイトhttp://www.mytvstation.tv/outside.htmlを参考にしてみてください。
寝る前に育毛剤を利用するのは、夜中に髪が成長すると聞いたからです。
これを半年ほど続けたのです。
その効果がまず現れたのは頭頂部ではなく、なんと髪の生え際でした。
後退を続けていた生え際に産毛が生えてきたのです。
枯れ木で一杯の山に新芽が出てきたようでした。
そして細く短かった頭頂部の髪がだんだんと太く長くなってきたのです。
育毛剤の効果が現れてきたのです。
おかしなもので効果が目に見え出すと、今まで以上にマッサージにも力が入るのです。
育毛剤には飲用タイプがあるのをご存知でしたか?
頭皮につけるタイプが定番なので知らない方も多かったと思います。
飲むタイプの育毛剤がどういったものなのかは
こちらのサイトhttp://www.gumgum.org/iny.htmlに詳しくかいてあります。
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